親戚への新築祝いのお返しについて
内祝いのマナーについて
新築祝いのお返しは、新築披露への招待がお返しになります。
新築披露に来られない人や、新築披露をしない場合には、お祝いの半額から3分の1程度の品物を「新築内祝」として贈ります。
高額なお祝い品をいただいた場合について
高額なお祝い品をいただいて気になる場合は、新築披露に招待した人でもお返しをしたほうがよいでしょう。
内祝いの時期について
家が完成し、引越しが一段落したタイミングでお送りします。
内祝いの金額の相場について
なお、新築祝いに現金を贈る場合の金額の目安は、以下のようになります。
相手と自分との関係により、若干金額が異なります。お返しの品を選ぶ際の目安になさってください。
お返しの相手・・新築祝いの金額の相場・・内祝いの金額の相場
親戚・・・1万~5万円 ←この金額の半額か3分の1
内祝いにおすすめな品物について
品物は「建物=容れ物が出来上りました」との縁起をかつぎ、物を入れる品を選ぶことが多いです。
品物:カップやポットなど
内祝いののしの書き方について
なお、お返しののしの書き方は以下のようになります。
水引:紅白の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「新築内祝」
表書き/姓名:上書きよりやや小さめの文字で姓のみ
内祝いに添えるメッセージの文例について
・このたびはご丁寧に新築祝いを頂戴し、誠に有難うございました。
こちらにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りくださいますよう改めてご案内申しあげます。
・このたびは過分なお祝いの品を頂戴し、誠に有難うございました。
温かいお心遣いに感謝の気持ちを込め、粗品を贈らせていただきます。ご笑納くださいませ。
「お金を包む 心を包む」より
「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より
「贈答のルールとお金の事典」より
「冠婚葬祭 つきあいとお金」より
「NTT D-MAIL」より